【プラパCSVクロス集計ツール】要約から課題・効果を抽出する機能を追加しました

下記の記事で紹介した標題開発ツールですが、下記の記事の範囲では要約の情報を活用できていなかったので追加で開発を行いました。今回はこれを紹介します。

J-PlatPatからダウンロードしたCSVから自動集計するツールを開発した話 | patent & marketing (patent-and-marketing.com)

追加した機能はタイトルの通りなのですが、画像のように、要約の記載から課題や効果を説明していると思われる一部の記載を抜き出すことができるようになりました。


このデータは、パルスオキシメータに関する出願の約1200件を対象に集計したもののうち出願が2010年以降の約500件に絞ったものですが、件数上位の課題・効果の記載からみるに「精度」や「安全性・信頼性」といった性能や、測定箇所についても記載が多く見受けられ、これらが出願における重要な要素のように見えます。さすがに今までのエクセルツールでここまで掘り下げたものはなかったと思うので個人的には満足しています。

ただし、見てもらえばわかるように課題や効果を完全に切り出せているわけではないのです。とはいえ今回のツールはとにかく簡単かつ気楽に使えるツールを開発するという方針であるため、処理が重くなりすぎないようにしたいことから、この機能はこれでよしとしたいと思います。

なお、そのうち記事を書く予定なのですが要約から特徴語を複数抽出する機能も開発したこともあり、その機能と比べると簡素な機能だと思いますが、今回のツールの用途を考えればちょうどよい機能ではないかと思います。

今回のツールは、何人かの知人に試してもらったところありがたいことに好評を頂いているので、そろそろよい配布方法を本気で考えたほうがよいのではないかと考えています。

今回の記事は以上です。

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